朝はホテルのレストランでバイキング!やっほ〜食べ放題!
例のごとく、サンドイッチをせっせと作り、ジップロックにこそっと入れる。
ウィーンの観光は今日しかできないので、見たいところをしぼってまわる。
まずは、フンデルトヴァッサーのクンストハウスと、私営住宅を見に行く。
朝なのにすごい人!人気なんだね〜。
電車の1日券を買って、地下鉄でシェーンブルン宮殿へ。
ウィーンに来てここに来ないなんて信じられない!って書いてあったので行くことに。
日本語のパンフレットと、オーディオガイドがあるのでわかりやすくて良かった!
確かに、行かなきゃダメかも(笑)なんかマリーアントワネットや
マリアテレジアの息づかいすら感じました。すごいです。
ウィーンの街に戻ると、なんかウィーンでスペイン対ドイツの
ユーロ2008の試合があるらしく、騒がしい!人が多い!スペイン人?
警察も出てるし、普段のウィーンってもっと静かなんじゃないの??
ウィーンのホテルがこの時期異常に高かったのも、コレが原因か!
人ごみに疲れつつ、「おーここがホテルザッハー!」とか「おーモーツァルト像!」とか
歴史深い街に感動しながら、街ブラ。
デメルでも、ザッハーでもザッハトルテは食べなかったけど、
カフェレーマンでメランジェとケーキを。
テラスがいっぱいだったので、中で。
カウンターでケーキを注文して、テーブルで飲み物をオーダー。
ケーキの名前はわかんなくて、見た目で選んだんだけど
ものすごーーーく美味しかった。はーまた食べたい。
なんか伝統的なケーキって感じの味(わかりにくいですね)。
とにかく美味しかった。またウィーンに来たら行きたいな。
デメルで板チョコを1枚買って、シュテファン寺院に。
ここも「なんじゃこりゃー」な教会でした。
カタコンベが有名ですが、私は怖いのでやめました。
入り口からしてもう怖い。
内装もね〜、教会のイメージが壊れるくらいインパクトありありで。
すごかったです。なんかウィーンってちょっと変な国なんじゃないかなーって。
モーツァルトみたいな人も、天才ってきっと変わり者でもあるだろうし。
めちゃ失礼かもしれないけど、なんか枠を超えてます!
でも、それは素晴らしいことなんだ!きっと!
なんて、暑いのでちょっと頭もくらくらします。
教会を出ようとしたら、またしても夕立!
ホテルまでの道すがら、マンナーというお菓子メーカーの
オフィシャルショップがあったので、おみやげを。
オフィシャルショップに弱いわたし…。
キャップとか、Tシャツとか売ってて「マンナー屋さんごっこ」ができます。
スーパーに寄って、お菓子とビールを買って帰宅。
もうすぐ終わる旅を思って切なくなり、今までの旅のことも思い出して
ひとりでビールを飲んで酔っぱらう。
あー帰りたくない!!
◆旅の予算◆
1日券6ユーロ,シェーンブルン宮殿13ユーロ
ホットドッグ3ユーロ,デメルチョコ3ユーロ
カフェ6ユーロ,おみやげ22ユーロ,スーパーでいろいろ3ユーロ
アイス25DKK,よるごはん100DKK
(2008年6月のレート1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆HOTELPOST 73ユーロ
ウィーン最終日。
またまた朝食をもりもり食べてせっせとお弁当作り。
9:30頃チェックアウトして、メトロでバスターミナルへ。
今日はブダペストに戻ります。
バスに乗る前に水を買い忘れて、あちゃーと思っていたら
なんと炭酸水のサービスが!ユーロラインやるなぁ。
3時間ちょっきりでブダペストに到着。
バスからマジャール語が聞こえてきて、あーハンガリーに帰って来たー
って思っちゃった。地下鉄を乗り継いでモスクワ広場へ。
ちなみにモスクワ広場から地下鉄に乗るまでのエスカレーターは
めっちゃんこ長くて有名らしいです。
確かに1分は確実に乗ってたと思う。
あーモスクワ広場だよー。懐かしいよー。
荷物が最高に重くなってて、いとこのおうちに向かうトラムに
乗る時にちょっと苦戦してたら、無表情でおばちゃんが手伝ってくれて
あーなんかハンガリーに帰って来たーってまた思った。
「くすぬむー」って言ってトラムへ。
1ヶ月の旅で、私は何か成長したのかな。
なんにも変わってない気もするし、でも、ホントに世界は広いんだなって
実感したよ。また来たいな。ずっと旅していられたらいいのに…。
なんて、帰るところがあるから言えるんだよね。
そう思うと、ちょっと日本が恋しくなりました。
さー!帰るか!!
◆旅の予算◆
ウィーン〜ブダペストバス23ユーロ
(2008年6月のレート1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆いとこのおうち